福田内閣メールマガジンに広告を載せたら

福田内閣が発足して第1号の内閣メールマガジンが11日配信されましたが、それに関する数字データが興味深かったのでまとめておきます(毎日新聞より抜粋)。

・小泉純一郎
 通算号数: 250号
 期間: 2001年6月14日~2006年9月21日
 創刊時の部数: 78万部
 最高部数: 227万部
 創刊時の決意: 24時間、精いっぱい

・安倍晋三
 通算号数: 46号
 期間: 2006年10月12日~2007年9月13日
 創刊時の部数: 160万部
 最高部数: 160万部
 創刊時の決意: 国民の安全を守る

・福田康夫
 通算号数: 1号
 期間: 2007年10月11日創刊
 創刊時の部数: 160万部
 最高部数: ?
 創刊時の決意: 国民の信頼を取り戻す

やはり特筆すべきは小泉メールマガジン(タイトル「らいおんはーと」でしたっけ?)で、創刊号78万部、最高部数は227万部というのは普通では考えられない数字です。(そういえばその多さから初日配信処理で異常に時間がかかったとかニュースにもなりましたね。)
まぐまぐで最高部数を誇る「平成・進化論。」が今日の時点で約28万部だから、そのすごさが良く分かります。Webサービスで考えても、これほどのユーザーを確保するにはmixiやらモバゲーといったクラスのサービスになるわけです。
ちなみに安倍~福田メールマガジンの160万部というのは、単に小泉メルマガ時代の登録者が、読む読まざるにかかわらずそのまま放置しているだけの話ですよね、きっと。(自分がそうなので・・・)

浅ましい私はそこに広告が打てればどんだけ稼げるんだろうなぁ、ということを思ったりして、例えば広告を打った160万部のメールのうち1%のユーザーがクリック、リンク先では純ちゃんまんじゅうみたいのが1,000円位で売っていてコンバージョンレート3%位で売れるとすると、
 1,600,000×0.01×0.03×1,000 → 48万
いや売る物変えれば客単価10000円位には、、
 1,600,000×0.01×0.03×1,0000 → 480万
発行頻度を月一から週一にして、、
 1,600,000×0.01×0.03×1,0000×4 → 1920万(/月)
・・・。妄想はやめておきましょう。

一万円を一人から得るか、一万人から一円ずつ得るかみたいな話があったりもしますが、やっぱりサービスとしてどれだけユーザーを確保しているかというのは、改めて大きな要素だなと認識した次第です。

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このページは、ko31が2007年10月15日 01:20に書いたブログ記事です。

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