カリスマ化する太田光
テレビで「たけしの日本教育白書2007」ていう特番の、テレビの責任について議論する討論コーナーを観ました。
参加者はビートたけし、爆笑問題(太田光・田中裕二)、久米宏、テリー伊藤、小倉智昭の6人。
クセモノ揃いのメンバーの中で圧倒的な存在感を放っていたのは太田。
以前から、太田は近年どんどんたけし化しているなぁと思っていましたが、ことテレビでの発言力に関しては、既にたけしを凌駕していると完全に思い知らされたトークでした。
たけしも頭良いからいろいろ難しいことを言いますが、いかんせん話が分かりにくいのと結局正論しか言わないので聞いててあまり面白くない。(情報番組ばっかり出るようになってからまとめ的コメントしか言わなくなっちゃったなぁ・・・。お笑いウルトラクイズが終わったのは本当に痛い。)
それに比べると太田の話は白黒はっきりして面白いし、立場を明確にしているので暴論のようでも耳障りがいい。
最近、個人的にストレスが溜まっていた亀田家騒動の件で、手のひら返したテリー伊藤をあそこまで追い詰めるとは、何とも溜飲が下がる思いでした。今あそこまでテリーに物言える人って他にそういないでしょう。
太田の考え方が良いとか悪いとかはさておき、あれだけ徹底して自分の思想を通していく姿勢はすごいなと思います。今の自分には到底できません。
それにしても、生放送で小倉の秘密にまで言及した時はハラハラものでしたね、、。
ここではその内容には言及しませんが(笑)
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