M-1グランプリ決勝を見て
すっかり世間ずれした話題ですが、週末泊まりで旅行に出かけていたため録画していたM-1グランプリをやっと観戦しました。結果を知らないように過ごすのが大変でした・・・。
一通り見終わってみて、私的に笑えたネタを順番にすると、
トータルテンボス1本目>サンドウィッチマン1本目>>>トータル2本目>サンド2本目>>>・・・>>>ダイアン>ザブングル>その他
という感じでしたので、得てして納得のいく結果であったように思います。
決勝の3組が決まった時点で心情的にはトータルテンボスに勝って欲しいと思いながら見ていたのですが、ファイナルは1本目より盛り上がらずもう一つだったかなぁと。
・2本目も同じようなリズムのネタが続き、さっき見てない?的な雰囲気が漂ってしまったこと。
・最後力入り過ぎて、何言ってるのかよく分からない状態になってしまったこと。(必死な感じは伝わるんですが、勢いが前に出るパターンはチャンピオンに相応しいものではないので。)
といった辺りが惜しかったのではないでしょうか。
去年の「とんこつラーメン」みたいな全然印象の違うネタをいつも通り飄々とできていれば、十分勝てたチャンスはあったのでは。
優勝したサンドウィッチマン、面白かったです。
1本目のネタなんかは、始めの「このアンケートをどこで知りましたか?」で面白くなるオーラがピーンと伝わってきて、あとは最後まで引き込まれっぱなしでした。
今までエンタで見かけたことはあっても、見かけだけでスキップしちゃってネタを見たことが無かったので大反省です。
勢いに期待していたザブングルはとても頑張ってましたね。俺の話芸を見せてやる!みたいな前フリを見せつつも内容はいつも通り、いやいつも以上のザブングル(笑)持っているものを出し切っていて爽やかでした。
ネタ的にもったいなかったなーと思ったのがPOISON GIRL BAND。鳥取と島根を持ってきて面白くなりそうな雰囲気ムンムンだったのに・・・広がらなかったですねえ。「つぶつぶ中日」でははまったものの、それ以降M-1決勝では惜しいネタ続きで歯がゆいです。
それにしてもやっぱりM-1は面白いですね。
高校野球が一番面白いのが夏の選手権であるのと同じように、賞金なり名誉なりその目的にかかわらず、芸人たちが頂点を目指す本気度合いが一番強いので勝負に緊張感、重みがあります。
すっかり我が家では年末の一大イベントになっています。
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