個人向け国債を買ってみた

資産運用という言葉とは全く縁の無い我が家ですが、遅まきながら「お金は銀行に預けるな」を読んでから、無策こそ機会損失のリスクなのだ、というメッセージになるほどと感心。

奥さんとまず何かしら行動に出てみようということで、敷居が低い個人向け国債を購入してみることにしました。

『個人向け国債』のご案内

個人向け国債には固定5年・変動10年の2種類があって、前者は満期までの5年間利率が固定のタイプ、後者は市場金利に応じて半年毎に利率が変動するタイプとのこと。

募集時点での利率は、固定5年が0.99%(ただし税引後で 0.792%)で、変動10年が0.69%(税引後0.552%)。初めてということもあるし、とりあえず無難に固定5年にしておきました。

実質利率が0.792%とすると、例えば100万円購入した場合、単純計算で5年後には約104万232円になります。さらにそれをベースに5年続けたとすると約108万2083円、仮に30年続ければ126万7015円になるという計算です。普通に金融機関に預けているよりは大分ましな利益です。

この先5年、10年経っても全く動くことがないお金ってかなりの確率で存在すると思われます。それをただ放っておくのか、価値を生み出すために動かしてみるのか、その差は利益であったり経験や知識という形で自分に帰ってくるんでしょう。

うちも子供の養育費、車などの近い将来に想定される大きな出費を踏まえた上で、このお金は使われないだろっていう金額を投資の資金として確保することにしました。

しかし今時、国債買うのも実に簡単ですね。ネットバンキング上で次へ次へって進めるだけで申し込み完了。数日後には報告書やら開設口座の通帳やらが届きました。その手軽さが銀行側の狙いなのでしょうから、まんまと引っかかってるということも言えますが・・・まあ便利なのでよしとしておきましょう。

次はもう少しリスク高めの商品も勉強してみたいと思っています。

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このページは、ko31が2008年9月28日 07:43に書いたブログ記事です。

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