テレビ: 2008年12月アーカイブ

少し間が空いてしまいましたが、今年のM-1を見終わった感想を書いておきます。ちなみに優勝予想はこちら。

とりあえず出演順にネタの感想。

  • ダイアン

面白かったと思います。さんざん説明したサンタが本当はいないと言わなきゃいけないくだりなど、ほんと可笑しかったです。とにもかくにもネタ順の不運に尽きましたね。津田の喜んでる様子には見ている方も嬉しくなりました。

  • 笑い飯

番組内では変えてきた、という評価でしたが自分的にはやっぱりいつもの笑い飯止まり。毎年思うのは、1つのネタに濃さが無く複数のネタを散漫に展開しているという印象。笑い飯の予想外の高得点が発表されてがっかりする、というのが我が家(いつも奥さんと見てる)では毎年恒例となっています。

  • モンスターエンジン

エイリアンが握手するとこで笑ってしまった。前半が今一つだったのでもっと早くエイリアンが登場していても良かったかも(笑)

  • ナイツ

普段は思いっきり笑わされているし、心情的にも最終決戦まで残って欲しいと思っていたナイツでしたが、ネタ始まってからあれ?と思って見ていました。普段よりリズムが若干遅めに感じたせいか、なだれこんでくるような笑いが伝わってきませんでした。M-1という特別な空気もあったのかなぁ・・・。正直落ちたかと思いましたが意外にもここまでの最高得点。何とも消化不良でした。

  • U字工事

これはきました。これぞU字工事という笑いを晴れ舞台で存分に出し切っていて、数年前に始めて見て以来密かに応援していた身としてはここまで来たかとある種の感動さえ覚えました。贔屓目抜きで見ても今回一番面白かったです。

  • ザ・パンチ

決勝まで残るくらいなので違うネタでもあるのかなと思っていましたが、いつものあれなんですね(笑)パンチ浜崎は憎めない感じで好きですが、逆に松尾の方がうざっぽい印象があるので「死ねよ~」というネタ自体に違和感を感じていたりして。すべった芸人も笑いで送り出す今田のMCは素晴らし過ぎ。

  • NON STYLE

展開速いし滑舌良いし動きもあるし、とにかくすごい上手で感心しました。いつも無駄な時間くらいにしか思っていなかった「いきり」ネタを封印してきたのは大きくて、ああいう小手先ネタをやめることは王道へ一歩踏み出した感があります。私的にこういうタイプはあまり笑えはしませんが、高得点には納得させられるものがありました。

  • キングコング

雰囲気がかぶるNON STYLEの後だったので、技術的にも熱っぽさも全て見劣りした印象。

  • オードリー

ものすごい衝撃でしたね。もちろんネタも良かったし、噛んでからの修正も上手かった。いい音出すつっこみ合いが気持ち良すぎ。しかし番組を通してキャラを守り続けた春日の胆力はすごかった。

1本目のネタを見て、自分的に面白かった順番を付けるとこんな感じ。

  1. U字工事
  2. オードリー
  3. ダイアン
  4. NON STYLE
  5. ナイツ
  6. モンスターエンジン
  7. 笑い飯
  8. キングコング
  9. ザ・パンチ

もしこの上位3組だったら、ネタのどうこうでなく流れ的にオードリーが持っていったでしょうね。

最終決戦は始めのナイツが1本目よりは盛り返しましたが、オードリーの登場によって空気がかきまわされたことで、最終決戦は会場を巻き込む勢いの勝負になったような気がします。

  • ナイツ

1本目よりは盛り返しましたがいつもほどの畳み掛けは感じられず、優勝は残りの2組に絞られたと思いました。しかし塙の落ち着いた印象とは裏腹に、常にギラギラしていた眼差しが記憶に残ります。もしかして力の入り過ぎが裏目だったのかも。

  • NON STYLE

1本目同様、非の打ち所がない完成度。これは文句無しかなと思いつつ、オードリーがどう出るかは気になるところでした。

  • オードリー

最後に思い切ったネタをやってきましたね。どれだけうけたとしても、こういう変化球で優勝は無理だろうなあという印象でした。

最終投票はNON STYLEに集中するだろうなあと思っていたら、オードリーに2票も入りましたね。確かに今回一番のインパクトでした。この結果はナイツ相当悔しい思いをしたでしょうね。

今大会は技術的に優れたコンビが多くて高い得点層での競い合いにはなりましたが、面白さの量は増えたかというとそうでもなかったように思います。

最近ではネット上で手数論なんかも話題になったりしていますが、例えばそれに代表されるNON STYLEやナイツと、それほど手数は多くないチュートリアルやフットボールアワー、ブラックマヨネーズなど過去のチャンピオンを比較しても、面白さにおいては後者の方が勝るとも劣らなく感じるように、結局はネタ自体の面白さやコンビが持つ場を盛り上げる熱度が大事なんだろうなと。

しかしやっぱりM-1は面白い。お笑いブームがいつまで続くかは分かりませんが、こういった真剣勝負が見られる番組はいつまでも続いて欲しいですね。

高校野球オタクの私は毎年春夏甲子園の組み合わせが決まってから開幕までの間、あれこれ思いを巡らせて幸せな時間を過ごすわけですが、ここ数年はM-1に関しても同じような高揚感を感じます。

この1~2週間は通勤電車の中で過去のM-1やらネタ動画やらをYouTubeで見続けすっかり自分のM-1気分も高まったところ、せっかくですので優勝予想をしておきたいと思います。

決勝進出が決まっている8組は下記の通り。

  • ダイアン
  • 笑い飯
  • モンスターエンジン
  • ナイツ
  • U字工事
  • ザ・パンチ
  • NON STYLE
  • キングコング

(出番順)

これに敗者復活組を加えた9組で争われる今年のM-1。巷での評判通り非常に充実したメンバーが揃い、例年以上に盛り上がる戦いが期待できそうです。

M-1優勝予想をする上で私が考慮するのは、以下の2点です。

  1. 面白いかどうか
  2. 爆発力があるかどうか

1 つ目は当たり前の事のようにも思えますが、実際には技術的に上手いからとかよく練習しているからとかいう要素が評価されるケースも多いので、「一番面白いやつを決める」というそもそもの番組コンセプトに従うことが大事です。
それを前提として自分が面白いと思うのは、ナイツ、U字工事の2組。やや離れてダイアン。他は上手いのは分かるが面白いと思わないとか、ネタによっては面白いけどというところ留まりで差を感じます。

2つ目は空気を変えられるようなエネルギーを持ったコンビかどうか。何となくもやもやした雰囲気であっても一気に会場の空気を盛り上げる爆発力、これまでのチャンピオンには共通してその力がありました。
該当するのは、笑い飯、ナイツ、U字工事、NON STYLE、キングコング、と思います。

 1,2を踏まえて最終決戦進出はまずナイツ、U字工事の2組。例年の傾向だと爆発力を見せた芸人も必ず高得点を取ってくることを踏まえて、2の中からNON STYLE。笑い飯、キングコングより面白さで勝ると思います。例年敗者復活組の勢いは脅威ですが、今年のメンバーであればこの中から3組決まる気がします。準決勝ネタの評価が高く、そろそろ陽の目を浴びたいダイアンに心情的には行かせたいところもありますが、爆発力に欠けるイメージが拭えないので、あと一歩届かずという展開止まりか。

最終決戦は、それぞれ正統派でありながら違う世界を持った3組なので拮抗した戦いに。ナイツはもちろん面白いのですが、同じリズムの漫才が2回続いた時に思ったほどの得点が得られなさそうなことがどうにも引っかかります(ネタ順抽選会の時の、ナイツに対する紳助の反応の悪さも気になります)。NON STYLEは面白さという点で決定的に優勝までは足りないか・・・と。その合間を縫ってU字工事が独自の世界観を爆発、あっと驚く優勝をかっさらっていくことのではと予想します。

決勝に残ったメンバーは間違いなく今面白いコンビばかりなわけで、その笑いと笑いがぶつかり合う真剣勝負を楽しみにしています。

このアーカイブについて

このページには、2008年12月以降に書かれたブログ記事のうちテレビカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはテレビ: 2008年3月です。

次のアーカイブはテレビ: 2009年2月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

テレビ: 2008年12月: 月別アーカイブ

RSSフィード

  • 購読する

いろいろ

あわせて読みたい

フィードメーター - ポップフライ

seo

Powered by Movable Type 4.01