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iPhoneとツイッターで会社は儲かる

EC studioの出版記念キャンペーンで当選したので読んでみました。最近は関連本の出版数もすごいですね。本サービスの勢いを感じます。

内容としてはIT企業EC studioでiPhone、Twitterを全社導入したことにより、どんなコミュニケーションが発生し、どんな効果がもたらされたかが事例に基づいて語られています。とても興味深いものでした。

企業内でのツールとして検索性や記録性といった機能面、個人のプライバシー・情報セキュリティ面での問題などを踏まえて、Twitterが最適解なのかというと個人的にはちょっと疑問を感じていて、Wikiなりブログなりといった既存のツールを適所に活用することで十分な効果は得られる気がします。

また、このスタイルにマッチする企業は業種や社風が相当に限定される気がして、この書名は言い過ぎでは?という所も気になったり。

ただ実際にこれだけの成果を具体的に見せられて、Twitterの活用法としてとても参考にできることが多く、かなり実戦的な本だと思います。Twitterのコミュニケーションによって、会社が盛り上がっていく様子がまるで目に見えて分かるようでした。自分の会社じゃあり得ないことだなぁ、、、とちょっとうらやましい気持ちになりましたw

しかし、ここの山本社長は自社のブランディングがとても上手ですねー。

ツイッター 140文字が世界を変える

今話題のツイッター本を先日読みました。最近は本もそうですが、雑誌でも特集記事を見かけることが多く、まさに今一番きているWebサービスの一つですね。

こうして流行るまでに至る歴史、用語・機能説明、初めての人がどうすればいいかのチュートリアルなど、Twitter象を一通り把握できる内容になっていて、「Twitterって面白いの?」「何すればいいか分からない」といった方の入り口としてはとても最適な一冊ではないでしょうか。

本書で、他のWebサービスと比較して情報ソースの距離感が以下のように表され、

(近)ツイッター > インスタント・メッセンジャー > RSSリーダー = メール(遠)

また、サービスの利用頻度の高さを以下のように示しています。

(高)ツイッター > インスタント・メッセンジャー > RSSリーダー = メール(低)

これと同じ様な関係は、情報発信する敷居の低さという点でも言えるでしょう。(相手を特定しない発言(ツイート)ってこんな気軽なものなんだ、、というのは個人的に新鮮な気付き。)

この特徴から生みだされるスピード感溢れる情報を、誰でも気軽に浴びられることがTwitterの大きな魅力なんだと思います。

ちなみに私は普段iPhoneで利用することが多いですが、モバイルはそんなメリットを十分に受けられる最適なデバイスだなぁと実感してます。これから始められる方は、ぜひ携帯でも試されるといいですよ。

なお私は以下のアカウントでやっています。どなたでもよろしければフォローしてみてください!

http://twitter.com/ko31


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WEB+DB PRESS Vol.53

一つ目の特集は「モダン設計入門」。

JavaScriptでのコーディングで、特集内で指摘されているまさに「つらくなる」コードを書きがちな自分には非常に耳が痛い内容。状態遷移表を元にステートパターンにあてこんでいく実装方法などは特に参考になりました。気を付けよう。そういえば、うちの積ん読状態なデザパタ本も読まないとなぁ。。

あと面白かったのは「Yahoo!オークション 構築・運用ノウハウ大公開」。

カテゴリ別に各種サーバ群をグルーピングして管理するファームという概念は考えやすく参考になります。個人的にWEB+DB PRESSはこういうWEBサービス運用ネタが好きです。

 

WEB+DB PRESS Vol.53
WEB+DB PRESS編集部

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細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!
細野 真宏

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本著で言う典型的な「y=x」の非効率なものの見方しかできていない自分にとっては、考え方を軌道修正していけるのでは・・・と期待を持たせるきっかけになる一冊。

ニュースなどをただ聞く・読むだけでなく、自分なりに解釈したり疑問点を挙げたりともう一手間かけることが大事だとは分かっていても、慣れていないとその仮説・検証する方法すら分からないということがあって、そのレベルから具体的に説明してくれている点が良いです。

ただし言っていることは明確でも、本質を理解する力を真に身に付けるのは相当に訓練が要るだろうなあというのは明らかで、この内容を「分かったつもり」から「分かった」までどう到達できるか今後のアウトプットが超重要。

他にも「思考の歩幅」「思考の骨太さ」といった頭の中を整理するものさしが多く紹介されていて、日常生活内にも生かしていければなあと。

CAD & CG MAGAZINE (キャド アンド シージー マガジン) 2009年 02月号 [雑誌]

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拙作「AIR印鑑」を「CAD&CD MAGAZINE」のオンラインソフト祭り特集に掲載して頂きました。どうもありがとうございます!

 AIR印鑑

いろいろとご意見は頂きながらもなかなかメンテナンスできていないので、使って頂いている方々には申し訳なく思っているんですが・・・。

これを励みにまた頑張らねば。

PHP×携帯サイト デベロッパーズバイブル
荒木 稔

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携帯サイトの知識を増やしたかったので購入してみました。

今まで携帯サイトと言えば、キャリア差をさほど意識する必要もない至極シンプルな静的ページや問い合わせCGI程度しか作ったことが無かった自分にとって、知らなかったことだらけの技術満載。読み始めてしばらくは未知の世界にワクワクでしたが、そのうち一方ではこれって覚えること多過ぎだな・・・と若干テンションが下がってきました。

どこかで「携帯サイトは開発2割+テスト8割」なんてことを目にしましたが、それに加えて仕様を把握するのでやること5割増し、でさらにキャリア参入やら機種対応やらで新しい技術にもどんどん対応が求められることもあったりして。その分メンテナンスも必要になるし。携帯向けのWebアプリがもう一つ充実してこないのは、こういう開発側の敷居の高さに依る点は大きな要因だろうなと感じます。

本書でも一番ページ数が割かれている絵文字対応にしても(統一化する方向ではあるみたいですね。→モバイル業界について勉強する会に行ってきました : akiyan.com)、各キャリアで独自拡張機能が含まれるxhtml対応にしても、どうして標準化できないんだろうなーと単純に思ったりします。いかに独自サービスを提供してユーザを囲うかていうことはあるのでしょうが。

そんなことを思うと、プラットホームというレイヤーから新たに切り込むAndroidが、今後の携帯コンテンツにどういう影響を与えるかは気になるところではあります。

改めて今携帯サイトの技術、ノウハウを持っている所が強いのは分かるような気がします。テンション下がってる場合じゃないですね、ちゃんと読んどこ。

Software Design (ソフトウエア デザイン) 2008年 10月号 [雑誌]
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前の会社では定期購読していたので毎号目を通していたのに、しばらく遠ざかってしまっていたSoftware Designですが、今回は店頭で特集記事が気になったので久しぶりに購入。

特集のWebサーバのキャッシング、クラスタリング辺りだけでなく、連載記事のMySQLレプリケーション、Monitなど、個人的にちょうどタイムリーなサーバ管理ネタがいくつも拾えてとても満足。いろいろ試してみたいことだらけです。

全く興味の無いマニアックな記事も多いですがw、はまった時はほんとに頼もしい雑誌です。

Adobe AIRプロフェッショナルガイド Windows & Macintosh対応
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クジラ飛行机


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初めてのAIRアプリ開発にあたって、この本を読みながら作りました。

開発環境、JavaScriptの説明に結構ページを割いていてmxmlの突っ込んだ情報という点では若干物足りない感がありましたが、複数の開発方法があるAIRの性格上そうなってしまうのもしょうがないんでしょうね。(そんな人はFlex本買えっていう話ですか・・・。)

基本的な機能が一通り解説されているのでこれ一冊見ればたいていのことは実現できるし、文章が分かりやすく二色刷りで紙面もきれいなので読みやすいのはGoodでした。多少のプログラミング経験があって、AIRやってみたいという方にはちょうど良い本かと思います。

一つ気になったのはページの端っこにあるChapterを色分けしてる部分(何て呼ぶんでしょう?)、あれが分かりにくくて、あっちこっちページ移動しながら見ているものには結構面倒でした。400P以上のボリュームある本だけに、きれいなだけでなくそういう読みやすさ意識したデザインも重要じゃないですかね。

 デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則
Tom DeMarco 伊豆原 弓

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以前から積ん読してあった本をようやく読みました。

物語のように大規模なシステム開発や数十人を管理するような経験はありませんが、それでも日常のプロジェクトにそのまま当てはめられるような金言にあふれています。

  • 相手を好きになる
  • 結束ができたチームもプロジェクトの成果
  • プレッシャーをかけても思考は速くならない
  • 怒りは恐怖からくるもの
  • 触媒の役割は重要

などなど、感覚的には分かっていても、そうだよなぁとあらためて納得させられるようなことが多いです。

ストーリー仕立てで紹介されているので、会議はアジェンダに厳密に従う(必要な人以外出席しなくていい)とか、リスク管理重要(リスクを報告しやすい環境作り)とか、日常業務で参考になるようなプラクティスもその効果がよく理解できます。

日本での初版が1999年の本ですが、現在でもその内容が全く色褪せないのは、ひとえにプロジェクト管理の肝は人を管理することに他ならないからなのでしょう。

自分の立場が変化する節目毎にまた読み返したい一冊です。

夢をかなえるゾウ
水野敬也

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先日読み終えてから熱が冷めかけているので、今のうちに思い出しエントリー。

自己啓発本はなかなか自分には馴染まないのですが、この本はすんなりと世界に入り込みました。

要するに一番大事なのは、どうすれば人を幸せにできるかということなんだなぁと。そのためにいかに他人が嫌がること、喜ばれること、楽しませること・・・ができるか、つまり「サービス」を提供できるかどうか。引いてはその結果が本来目指していた評価となって返ってくるのでしょうから。

どれも簡単で当たり前のようでいて、今の自分に足りない要素ばかり。でも全ては行動から、身近なところで最近怒らせてばかりの奥さんに嫌な思いをさせないよう心掛けたいと思います。

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