2007年12月アーカイブ

すっかり世間ずれした話題ですが、週末泊まりで旅行に出かけていたため録画していたM-1グランプリをやっと観戦しました。結果を知らないように過ごすのが大変でした・・・。

一通り見終わってみて、私的に笑えたネタを順番にすると、

トータルテンボス1本目>サンドウィッチマン1本目>>>トータル2本目>サンド2本目>>>・・・>>>ダイアン>ザブングル>その他

という感じでしたので、得てして納得のいく結果であったように思います。

決勝の3組が決まった時点で心情的にはトータルテンボスに勝って欲しいと思いながら見ていたのですが、ファイナルは1本目より盛り上がらずもう一つだったかなぁと。

・2本目も同じようなリズムのネタが続き、さっき見てない?的な雰囲気が漂ってしまったこと。

・最後力入り過ぎて、何言ってるのかよく分からない状態になってしまったこと。(必死な感じは伝わるんですが、勢いが前に出るパターンはチャンピオンに相応しいものではないので。)

といった辺りが惜しかったのではないでしょうか。
去年の「とんこつラーメン」みたいな全然印象の違うネタをいつも通り飄々とできていれば、十分勝てたチャンスはあったのでは。

優勝したサンドウィッチマン、面白かったです。
1本目のネタなんかは、始めの「このアンケートをどこで知りましたか?」で面白くなるオーラがピーンと伝わってきて、あとは最後まで引き込まれっぱなしでした。
今までエンタで見かけたことはあっても、見かけだけでスキップしちゃってネタを見たことが無かったので大反省です。

勢いに期待していたザブングルはとても頑張ってましたね。俺の話芸を見せてやる!みたいな前フリを見せつつも内容はいつも通り、いやいつも以上のザブングル(笑)持っているものを出し切っていて爽やかでした。

ネタ的にもったいなかったなーと思ったのがPOISON GIRL BAND。鳥取と島根を持ってきて面白くなりそうな雰囲気ムンムンだったのに・・・広がらなかったですねえ。「つぶつぶ中日」でははまったものの、それ以降M-1決勝では惜しいネタ続きで歯がゆいです。

それにしてもやっぱりM-1は面白いですね。
高校野球が一番面白いのが夏の選手権であるのと同じように、賞金なり名誉なりその目的にかかわらず、芸人たちが頂点を目指す本気度合いが一番強いので勝負に緊張感、重みがあります。
すっかり我が家では年末の一大イベントになっています。

RedHat ES3で運用しているサーバのディスク容量が足りなくなり、USB外付けHDDを増設して暫定対応した件のメモ。

外付けHDDはRAID5も対応している、バッファローのHD-QS1.0TSU2/R5を選択。

サーバのUSBポートにHDDを接続すると、何やら認識している様子がコンソールに流れます。
以下のコマンドで認識したか確認する。

# lsusb

なお、Linux上でUSBデバイスはSCSI機器として認識されるので、以下のような確認も可能。

# cat /proc/scsi/scsi

「Bus 001 Device .... Melco, inc.」 のようにHDDが確認できていました。

続けて、どこに認識されているか調べます。

#dmesg

 「sda : sdb1」という記述があったので、今回はsdb1に認識されたようです。
sdb1をHDDをマウントします。

# mkdir /mnt/usbhdd
# mount -t vfat /dev/sdb1 /mnt/usbhdd

dfでマウントも確認できました。

一応、ベンチマークをチェックしてみます。

# hdparm -ft /dev/sdb1

「... 56MB in 3.00seconds = 18.67MB/sec」という結果で、149.36Mb/s出てますのでUSB2.0が生きているようです。
OSのカーネルが2.4系で、2.6系からでないとUSB2.0対応じゃないとどこかで目にしていたのでこれは嬉しい誤算!

/etc/fstabに設定を記述して、OS起動時に自動でHDDをマウントするようにしておきます。

/dev/sdb1 /mnt/usbhdd vfat auto,user,exec,uid=500,gid=500 0 0
(ID:500のユーザをオーナーとしてマウントするようにしました。)

サーバを再起動して、HDDがマウントされていることを確認。
これでしばらく様子を見ます。


作業中、HD-QS1.0TSU2/R5のファンが止まっていることに気付き「初期不良?」と一瞬焦りましたが、動作温度を検知して回転を自動でON/OFFする機能を持った製品だったようです。賢いなー。

Google AnalyticsのSSL対応

SSL対応の件ですが、先日公開された新しいトラッキングコード (ga.js)のソースを見たら既に対応済みのようですね。

今後はこちらを使いましょう、ということで。

「クダサイ」の使い方―「ください」と「下さい」の書き分け

仕事でメールを出す時に、漢字も入っているし何となく丁寧な印象があって「~ご覧下さい」とか「~ご確認下さい」といった用件で「下さい」を使っていたのですが、これは間違っていたわけですね・・・。

メールにしても会話をしていても、言葉を知らなかったり意味を間違えて使ったりして後になって痛い思いをすることもよくあります。(結構その場ではスルーされることも多いですが、分かって流されたんだろうと思うと余計恥ずかしい)
社会人として最低限自分がカッコ悪い思いをせずに済むよう、細かいことでも直せる所は直していかないと。

こうしていると、何だか普段自分が使っている言葉がいろいろ気になってきますね。

こんなのとか、
「お世話になります」と「お世話になっております」 - 教えて!goo

こんなのとか。
「致します」はひらがなで表示ですか? - 教えて!goo

メディアでもかなり取り上げられて混んでるんだろうなぁということで敬遠してきた鉄道博物館でしたが、1才半の息子が最近めっきり新幹線に熱を上げている上に、さいたま市在住のくせに未だ未経験というのはいかん!ということで家族3人で出かけてきました。

開館時間10時ちょっと過ぎて着いた頃にはもう入り口には長蛇の列で、やっぱやめとこうか・・・と奥さんと怖気づいたりしていましたが、単に切符購入で詰まっていたらしく10分程並んだだけですぐに入場できました。

行く前は「タモリ倶楽部」で見た、運転シミュレータとかミニ列車の運転とかできたらいいなぁとか思っていましたが、その辺のアトラクションは館内でも人気コーナーのようで、順番待ちで60分待ちだとか予約取るのに大行列ができてる状況で今回はあきらめました。きっと好きな人はみんな開館前から並んで取りに行くんでしょうね。

1Fのヒストリーゾーンには、日本の鉄道史を辿るという構成で昔の蒸気機関車から今の新幹線まで、沢山の鉄道車両が展示されていました。
館内のライトアップとそれに照らされてピカピカ光る車体がとてもきれいで、何だか幻想的な空間でした。

1Fヒストリーゾーン
1Fヒストリーゾーン。とてもきれいで幻想的。

働く人形
展示車両のあちこちでみかける働く人形。息子はこれに怯え続けるはめに・・・。


2Fには国内最大という模型鉄道ジオラマの展示ルームがありました。
ここも予約制でみんな行列を作って入場していましたが、たまたま入ったキッズスペースの奥の部屋から隣接しているこのジオラマを見ることができる、という親切設計のおかげで我々は待つことなくジオラマの展示を見ることができました。(ただし予約して入った場合と違って、解説を聞いたり正面から見ることはできませんのでご注意を。)
朝~昼~夜という時間の流れで模型が走っている様子が見れるので楽しいです。また夜間の電車のライトがきれいなこと・・・、これはお勧めです。

模型鉄道ジオラマ
模型鉄道ジオラマ。キッズスペースから見た景色です。


後は記念写真を撮ったり、お土産を買ったりして博物館を後にしました。

私は鉄っちゃんの「て」の字でも無いくらい鉄道に関する知識は無い人間ですが、そんな自分でもあんな立派な車両を前にするとワクワクするようなものがあったり、あれだけの情熱を注げるだけの大きな存在がある鉄っちゃんたちがちょっと羨ましかったり、いろいろと男心をくすぐられる場所でした。

もうちょっと大きくなったらまた来ような~>息子

 

何ということもなく急に思い立ってMTをアップグレードしてみました。

MT3.34→MT4.01へのアップグレードです。

 

MT4のマニュアル通りに作業を進めましたが、大きなトラブルも無くできました。

手順は以下のような感じです。

・データをバックアップ(めんどいのでディレクトリ丸ごと)

・アプリケーションディレクトリ、スタティックディレクトリの中身を削除

・MT4のファイルをアップロード(パーミッションも適宜設定)

・バックアップからmt-config.cgiを戻す

・ブラウザからmt.cgiにアクセスして、画面に従ってデータベースをアップグレード

 

他にもいろいろ試したいこととか作りたいものとかあったりしつつ、こういう思ってもいない作業に手を出してしまう性分は何とかならないものでしょうか。

昔から試験勉強中に急に身の回りを片付け始めたり、引っ越し準備で忙しい時に出てきた漫画を読み耽ったりすることに重なります。

 

今年のM-1決勝進出者が出揃いましたね。
M-1GP2007公式サイト

1.笑い飯(吉本興業 大阪)
2.POISON GIRL BAND(吉本興業 東京)
3.ザブングル(ワタナベエンターテインメント)
4.千鳥(吉本興業 大阪)
5.トータルテンボス(吉本興業 東京)
6.キングコング(吉本興業 東京)
7.ハリセンボン(吉本興業 東京)
8.ダイアン(吉本興業 大阪)
9.敗者復活枠
(ネタ順)

私もうちの奥さんもM-1が好きで、毎年出場者が決まると賞品をかけて優勝予想をし合います。
ジャンケンで勝った方から1組ずつ指名してそれぞれ4組取り、その中で優勝者が出た方が勝ちです。(敗者復活枠も含めるので最後に1組余る。)
で、今年の指名順はこんな感じになりました。
 俺1 → ザブングル
 嫁1 → トータルテンボス
 俺2 → キングコング
 嫁2 → 敗者復活枠
 俺3 → POISON GIRL BAND
 嫁3 → ダイアン
 俺4 → ハリセンボン
 嫁4 → 笑い飯
 未指名 → 千鳥

話している中でいろいろ思ったこと。
・全体的に優勝するスケールを持つコンビが見当たらない。
・個人的に笑えるのはトータルテンボス、POISON GIRL BAND、ザブングルの3組だけ。どうせならここから出て欲しい。
・POISON GIRL BANDはM-1審査員と相性良くなさそう。
・南海キャンディーズがありなら、ザブングルもあり得る。
・笑い飯は年々笑えなくなっていますがやっぱり一番人気なんですかね。
・何だかんだ言って敗者復活で麒麟が来ると盛り上がりそうだ。
・ダイアンの目立たなさ。ブラックマヨネーズパターン?
・千鳥の強さが分からない。
・女性枠ができたんでしょうか。

優勝予想ではザブングルの爆発(2本続くとは思えないが・・・)、今さら感があるキングコングの妙な違和感あたりが気になってつい1、2順目指名をしてしまいましたが・・・こうやって見返してみるとこれは無いですね(笑)

過去の大会を振り返ってみても、面白かったと思うコンビがおおむね優勝しています。
予想するなら自分で面白いと思っているコンビを単純に選んでおくのが無難だということでしょう。

というわけで、もし本気で賭けるならトータルテンボスの一点勝負に印を打ちたいところです。

力がつく物を、という奥さんの要望で夕飯はカツ丼を作ることに。

・材料(2人分)
トンカツ・・・ヒレカツ小×4枚(いいロースカツが無かったので・・・でもヒレカツもいける!)
玉ねぎ・・・1/2個
卵・・・2個
つゆ・・・少々
水・・・少々

1.つゆを水で適度に薄めたものに、切った玉ねぎを入れてフライパンで煮立てます。(つゆは気持ち多めの濃い目で)

2.玉ねぎが半透明になってきたところで、トンカツも入れます。(衣に味を染み込ます感じ)

3.溶き卵を円を描くようにさーっと流し込みます。少し蓋をしておいて、卵が好きな固さになった頃合いでご飯にのせてできあがり。

カツ丼
カツ丼

本を見ながら時間計って、量を測って・・・というのが性に合わないので、私の作る料理はいつも出たとこ勝負みたいな感じでガッカリさせることしばしばなのですが、今日はうまくいきました。二人でうまいうまい言いながら食べました。

カツ丼ってボリューム感、贅沢感、お値打ち感が絶妙で、いい食べ物です。

SSLページにGoogle Analyticsのトラッキングコードを埋め込んだら、IEにセキュリティアラートで怒られてしまいました。

で、どうしようかなあとググっていたら、あっさり解決策が見つかりました。
cyano: Google AnalyticsをHTTPS(SSL)なページで使う

urchin.jsの呼び出しURLを変更すればOK。

http://www.google-analytics.com/urchin.js
 ↓
https://ssl.google-analytics.com/urchin.js

ありがとうございます。

XREAのサーバを使っていますが、CodeIgniterからPostgreSQL接続しようとすると、CIが次のようなエラーメッセージを吐いて失敗してしまいます。

An Error Was Encountered
Unable to connect to your database server using the provided settings.


接続してる部分のソースをチェックしてみる。
system/database/drivers/postgre/postgre_driver.php を開いて「@pg_pconnect」→「pg_pconnect」に変えて実行すると、

Message: pg_pconnect() [function.pg-pconnect]: Unable to connect to PostgreSQL server: could not connect to server: Connection refused Is the server running on host "localhost" and accepting TCP/IP connections on port 5432?


やっぱり接続時に問題がある模様。
サポートページを調べていたら参考になる記事が見つかりました。
PGSQLへの接続失敗 - XREA&CORE SUPPORT BOARD

つまり、TCP/IP接続でなくソケット経由で接続をしてるので、host、portは指定してはいけないとのこと。
postgre_driver.phpを修正してみます。

return @pg_pconnect("host=".$this->hostname.$port." dbname=".$this->database." user=".$this->username." password=".$this->password);
 ↓
return @pg_pconnect($port." dbname=".$this->database." user=".$this->username." password=".$this->password);


接続できました!

ほんとはdatabase.phpのhostname設定を見てhostを指定するかしないか切り替えれば良いと思いますが、まあ取り急ぎ対応です。

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