PHP: 2008年3月アーカイブ
前回のエントリーで言っていたAmazonカテゴリー別のランキング表示をできるようにしました。プルダウンからカテゴリーを選択すればそのランキングに表示が切り替わります。お試しください。
読んでる?は小さなサイトではありますが、CodeIgniterで作った初めてのまとも?なサイトでした。引っかかったことなど備忘録代わりにまとめておきます。
URLに日本語をurlencodeした文字列が含まれるとエラーになる
config.phpのpermitted_uri_charsを修正することで解消しました。
//$config['permitted_uri_chars'] = 'a-z 0-9~%.:_-';
$config['permitted_uri_chars'] = '一-龠ぁ-んァ-ヴーa-zA-Z0-9a-z 0-9~%.:_-';
こちらが参考になりました。↓
・price-change:blog CodeIgniter | URIで日本語を使うのだ
URIルーティング使うとセグメントのIDがうまく取れない
ルーティング後のセグメント文字列からIDを取得しようとするのですが、思い通りにメソッドへIDが渡されてくれませんでした。マニュアルを調べていたら、URIクラスの説明で
このメソッドは、CodeIgniterのURI ルーティング機能を使っている場合にできる再ルートされた後のURIの特定のセグメントを取得することを除いて、先のメソッドと同じものです。
とあったので、「$this->uri->segment(n)」を使ってIDを取得しておきました。ルーティングした時はURIから取得するという認識で良いのでしょうかね?
3/1(土)に行ってきました。オープンソースカンファレンスに行くのは初めてでした。
最近Codeigniterを少し使うようになったのですが(先日公開した「読んでる?」もCodeigniterで作ってます)、公の場では初お目見え?ということでCI関連に特に注目でした。
CIユーザー会のブースでは、チュートリアルビデオとCIのデモサイト(掲示板、ショッピングサイト)が触れるようになっていました。ブースにいらしたユーザ会の方々ともお話をさせて頂きましたが、業務内で取り入れているケースなどなかなか聞けないようなことも伺えました。私も機会があれば業務で取り入れてみたいと思っていたので参考になりました。
「Codeigniter を使った素敵なプログラミング生活」は、“うまくて、易くて、速いCodeigniter”というタイトルであくまで紹介程度の内容でした。質疑応答でコードが見たい、実例が見たい、といった声がありましたが、セミナールーム内にネットワークが来ていないということで口頭ベースでの説明に留まってしまったのが残念です。(全部屋にLAN引いてください>日本電子専門学校さん)セミナー後、講師の天野さんと名刺交換もさせて頂きました。ありがとうございました。
以下、他にも参加した各セミナーの内容の簡単なメモです。
「45分でわかる Ajax丸かじり」
- リナックスアカデミー(LA)講師・秦さん。
- LAの紹介
- AJAXとは
- リアルタイム検索サンプル
- JSONとは
- リロード抑制サンプル
- ドラッグ&ドロップサンプル(iGoogle)
「Maple4の設計概要及び今後のMyNETSを活用したWEB Application Platoform構想について」
- 株式会社エムズリンク辻岡さん
- MyNETSとは
- OpenPNE2.4から派生したSNS
- グループ、コミュニティ←→グローバル(mixi、GREE)
- リソース志向(リソースを集めてコンテンツを構築)
- Maple4フレームワーク上のアプリケーションプラットフォーム→MyNETS2
- MyNETS2では現状SNSのリソースは引き継げるようにする
- 移行ツールの提供
- 株式会社エムズリンク高橋さん
- Maple4とは
- 3→4互換なし
- ツールだけの提供をしようとしていない
- Maple4 = TDD x DI x Restful
- TDD→Test-Driven Development(テスト駆動開発)
- 開発を楽しく駆動させる→プログラムを書く駆動力
- 思い通りに動く気持ち良さ
- 思ったことを先にコードに書く
- TDDにより細かい責務に分割された大量のクラス
- DIがクラスを結合、自由自在に組み合わせ
- Restful→WebのシンプルなメソッドでDIを引き出す
「汎用CMS,Geeklog(ギークログ)をフレームワークとして活用する」
- オープンソース汎用CMS
- 株式会社アイビー・ウィー今駒さん
- 自動タグ機能
- カスタム関数→本体に手を加えずシステムカスタマイズ
- 自動インストーラができたので簡単導入(Windows)
- Web巡回ソフトを利用してHTMLファイル生成→静的コンテンツとして公開
- 本体とカスタマイズ部分が分離しているのでバージョンアップも容易
- SNS、コミュニティが活発