Web: 2007年10月アーカイブ

携帯ユーザのアクセスをリダイレクトさせることがあったのでその備忘録。

サイトは静的ページなので、mod_rewriteで対応。
ターゲットは主要3キャリア。

・ドコモ
作ろうiモードコンテンツ:ユーザエージェント | サービス・機能 | NTTドコモ
【mova】
DoCoMo/1.0/D501i
【FOMA】
DoCoMo/2.0 SH903i(c100;TB;W24H16)

・au
KDDI au: そのほかの技術情報 > ユーザーエージェント
【WAP2.0ブラウザ搭載端末の場合】
KDDI-SA31 UP.Browser/6.2.0.7.3.129 (GUI) MMP/2.0
【HDMLブラウザ搭載端末の場合】
UP.Browser/3.04-ST13 UP.Link/3.4.5.9

・ソフトバンク
ソフトバンク:ユーザーエージェントについて
【SoftBank 4-2 Series】
J-PHONE/2.0/J-T03
【SoftBank 6-5 Series】
J-PHONE/4.0/J-SH51/SN[端末シリアル番号] SH/0001a Profile/MIDP-1.0 Configuration/CLDC-1.0 Ext-Profile/JSCL-1.1.0
【SoftBank 3G Series】
Vodafone/1.0/V904SH/SHJ001/SN[端末シリアル番号] Browser/VF-NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1
SoftBank/1.0/910T/TJ001/SN[端末シリアル番号] Browser/NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1


これをふまえて、.htaccessを作成。

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} DoCoMo [OR]
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} UP.Browser [OR]
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} J-PHONE [OR]
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} Vodafone [OR]
RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} SoftBank
RewriteRule ^$ /keitai.html [R]


動作確認にはLunaScapeを使ってみましたが、
ユーザエージェントを任意に変更できるのって便利ですね。

Gmail保存容量、大幅拡大のお知らせ

Gmailの容量が拡大されるとのこと。

明確に数値が記載されてないのでどの程度拡大したのか定かではありませんが、10月15日現在で私のページでは「3384 MB」という表示です。

普通にメール主体で使うことを考えればサービス開始当初の1GBで既に十分なのでしょうが、世の中の全ての情報(個人のメールまでも・・・)を整理するというGoogleの野望はすごいですね。

Gmailのログインページで、リミッターが切れたかの如くリアルタイムで容量表示が増え続けているのを見る度に、無限の容量に近づこうとするGoogleの意思表示を感じてしまいます。

Google が Gmail を提供しているのには、明確な理由があります。「世界中の情報を整理して、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする 」 というミッション持つ Google にとって、当時一般に使われていたウェブメールにはいくつかの難点がありました。その中のひとつが、サーバーの容量です。限界容量に達しそうだから、過去のメールを削除する、ということが普通に行われていました。でも、過去のメールだって情報のひとつだ、と考える Google は「じゃぁ、容量を心配して情報を削除する必要のないメールを作ろう 」 という思いでGmail を考えました。(Google Japan Blogより)

福田内閣が発足して第1号の内閣メールマガジンが11日配信されましたが、それに関する数字データが興味深かったのでまとめておきます(毎日新聞より抜粋)。

・小泉純一郎
 通算号数: 250号
 期間: 2001年6月14日~2006年9月21日
 創刊時の部数: 78万部
 最高部数: 227万部
 創刊時の決意: 24時間、精いっぱい

・安倍晋三
 通算号数: 46号
 期間: 2006年10月12日~2007年9月13日
 創刊時の部数: 160万部
 最高部数: 160万部
 創刊時の決意: 国民の安全を守る

・福田康夫
 通算号数: 1号
 期間: 2007年10月11日創刊
 創刊時の部数: 160万部
 最高部数: ?
 創刊時の決意: 国民の信頼を取り戻す

やはり特筆すべきは小泉メールマガジン(タイトル「らいおんはーと」でしたっけ?)で、創刊号78万部、最高部数は227万部というのは普通では考えられない数字です。(そういえばその多さから初日配信処理で異常に時間がかかったとかニュースにもなりましたね。)
まぐまぐで最高部数を誇る「平成・進化論。」が今日の時点で約28万部だから、そのすごさが良く分かります。Webサービスで考えても、これほどのユーザーを確保するにはmixiやらモバゲーといったクラスのサービスになるわけです。
ちなみに安倍~福田メールマガジンの160万部というのは、単に小泉メルマガ時代の登録者が、読む読まざるにかかわらずそのまま放置しているだけの話ですよね、きっと。(自分がそうなので・・・)

浅ましい私はそこに広告が打てればどんだけ稼げるんだろうなぁ、ということを思ったりして、例えば広告を打った160万部のメールのうち1%のユーザーがクリック、リンク先では純ちゃんまんじゅうみたいのが1,000円位で売っていてコンバージョンレート3%位で売れるとすると、
 1,600,000×0.01×0.03×1,000 → 48万
いや売る物変えれば客単価10000円位には、、
 1,600,000×0.01×0.03×1,0000 → 480万
発行頻度を月一から週一にして、、
 1,600,000×0.01×0.03×1,0000×4 → 1920万(/月)
・・・。妄想はやめておきましょう。

一万円を一人から得るか、一万人から一円ずつ得るかみたいな話があったりもしますが、やっぱりサービスとしてどれだけユーザーを確保しているかというのは、改めて大きな要素だなと認識した次第です。

先日、部屋の片付けついでにぞろぞろ出てきたメモリ、LANカード、ダーツ、iPodイヤホン、アントクアリウム・・・などなどを、久しぶりにヤフオクを使って処分しました。
全11品出して合計約2万円、つつましい小遣い生活のサラリーマンには貴重な収入となりました(笑)

というお金の話はさておき、久しぶりにヤフオクを利用してみて「取引ナビ」という機能が追加されたことを知りました。
これまで出品者と落札者間で直接メール等でやり取りしていた部分を代替するシステムで、掲示板形式でお互いにメッセージがやり取りでき、その内容も履歴として参照できます。投稿されたメッセージは相手のメール宛にも転送されるので、連絡がすぐ受け取れるようにもなっています。

そもそもは、メールやり取りでのなりすまし詐欺を防いだり、無駄にメールアドレスを公開しなくする、といったセキュリティ面での対応という意味合いが強いと思いますが、ツール自体もなかなか便利に感じました。

私のように整理整頓が苦手だと、多数(でしかも似たような件名)のメールを管理するのが面倒でかつミスが発生する確率も高まるのですが、
Web上で一括管理できるので連絡漏れや間違いをすることもありませんでしたし、入金、発送といった処理の履歴も見られるので段取りもスムーズにこなせました。

ヤフオクのようなサイトではかえって凝った機能もUIも要らず、レガシーツールでも十分ユーザーの要望は満たせるという好例ですね。
何でも適材適所ということでしょうか。

「取引ナビ」
<「取引ナビ」こんな感じ。>

今年の8月から立ち上げていたDS(ドロップシッピング)サイトがあります。

公開してから一旦は狙った複合キーワードでGoogle、Yahoo!の1ページ目に引っかかるようになったものの、ほどなくして一転インデックスから削除されるはめに・・・。
被リンクを求めて節操無くあちこち欲張り過ぎたバチが当たったか、、と納得しつつ、いっぺんにやる気も失せたのでサイトはすっかり開店休業状態になっていました。

そんな状況で2ヶ月ほど経過した今日、思いがけず初めての注文が入りました。
たかが1件ではありますが、やっぱり嬉しいことには変わりありません。この注文が入った時の快感にはまってしまう人の気持ちが分かる気がしました。

DSで儲けようとか食べていこうとかいう気はさらさら無く、元々どういうモデルなのか実際に経験してみることが第一で、そのついでに小遣いが入ればラッキーというスタンスでしたので、利益どうこうにあまりこだわってはいないのですが、、それにしてもDSは利益率が高い!

私が使っているサービスは自分で販売価格を決められるタイプなので、今回注文が入った商品は利益率27%にしていました。
つまり、もし1,000円の商品が売れれば270円が懐に入ってくるという仕組みです。

DSではありませんが、私が他に使ったことがあるアフィリエイトサービスと比較すると、
楽天アフィリエイトでは約1%~1.5%、Amazonで約3%(ユーザーのランクなどによって条件は変わります。)といった所ですからその差は大きいです。
はまってしまう人が増えているというのもうなずけます。(大手のもしもドロップシッピングは会員数が倍々に増えて今や8万人だとか。)

だからといって誰でもやれば間単に稼げるものでは無いのも事実です。
その原因としては、
・会員数が増えてDSが周知されるほど稼ぎにくくなる。
(仕組みを知っていてわざわざ人の財布にお金を落とすような買い物は誰もしないでしょう。しかも大抵のDSサービスでは、登録アカウント本人の購入も可能です。)
・通常のECサイトレベルの運営が求められる。
(アフィリエイトのようにサイトの一部に広告貼る程度なら良いですが、まともにやるなら結局作りこまないとお客さんの信用が得られない。)
といったことが挙げられるでしょうか。
よく時間のある主婦で月100万稼ぐとかいうカリスマドロップシッパーがいたりしますが、楽してそうなっているわけではなく、毎日数時間も更新作業に手間をかけてショップを運営している賜物であるわけです。

余裕があれば一度そういうレベルまで取り組んでみたい気もしないでもないですが、今はそんな時間も無いし他にやりたいこともあるし、そこまで心血を注ぐでもなく、また今日のようにたまにでいいのでチャリーン♪と本が買える位の小銭が入ってくればいいな、と淡い期待を持つことにします。

流行り物にはうといko31です。
東京に出かける用事があり、そのついでに立ち寄った有楽町ビックカメラで初めてiPod touchを触ってきました。
そのマルチタッチインターフェースの快適さに驚かされたわけですが(二本指を広めたり狭めたりで画像を拡大縮小させる気持ち良さは・・・)、これを受けてポケモンの生みの親・田尻智氏の言葉をふと思い出したわけです。

「傑作はすべて新しい動詞から生まれる」

これはファミコンソフト「クインティ」(この作品で「めくる」という新たなコンセプトを発信した。)開発に絡んでの発言だったかと思いますが、この考えは何もゲームだけに限った話では無いのでしょう。

Webの世界でもFlashやAjaxなどをUIにしたRIAを提供する流れが出来上がっています。
その中でも、GoogleMapsなどはまさに“新しい動詞”を作り出した良い例でしょう。

今後新しいWebサービスを作るにあたって、コンテンツの内容はもちろんのこと、新しく面白いUIを提供することでどれだけユーザーの心を捕らえられるか、という視点も非常に大事な要素だなと改めて感じました。
とはいえ、それを生み出すのが相当に難しいことなのですが・・・。

先日のMashup award 3rdにおいては、マッシュ賞を受賞された「StartCommand(スタートコマンド)」や、選には漏れましたが「リボルバースタイルサーチ」などは、そういった意味でとても感心させられた作品でした。

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